教職員は、セーフガーディングおよび児童保護に関する職務責任について、定期的な研修や最新情報の提供を受けています。すべての教員および教室サポートスタッフは、基礎的な応急処置の資格を有しています。学校には校内クリニックと資格を持つ看護師が常駐しており、支援体制が整っています。懸念事項の報告体制は明確で、全員が理解しています。また、放課後プログラムや校外学習、遠足などの幅広い活動を実施しており、生徒は教室外でも学びを深めることができます。すべての活動はリスク評価が行われ、健康と安全が最優先されています。
セーフガーディングに関する懸念がある場合、スタッフは学校の指定セーフガーディング責任者(DSL)、学園長(Head of School)、プライマリーキャンパスの校長(Primary Principal)、セカンダリーキャンパスの校長(Secondary Principal)に報告します。すべての生徒が、自分の不安や心配事を相談でき信頼できる大人がいると感じられることを目指しています。
子どもに関する懸念がある場合、他の機関と相談する必要が生じることがあります。私たちは常にご家庭と連携し、子どもを支えるために適切なサポートや介入が整っていることを確認することを目指しています。また、ISHCMC 外の専門家と良好な関係を築き、専門的なサポートを提供してもらえる体制を整えるよう努めています。
アドバイザリープログラムおよび「Personal, Social and Health Education 」の授業は、学びの社会的・情緒的側面を支えるものであり、担任やアドバイザーによって全面的にサポートされています。カウンセラーは、生徒の個別の悩みへの対応や、セカンダリーの生徒向けの大学進学準備を含め、密接に支援しています。私たちはオープンドアポリシーを実施しており、すべての生徒と保護者が懸念を共有できるよう促しています。それにより、適切な介入やサポートを提供できる体制を整えています。さらに、保護者向けワークショップやコーヒーモーニングを開催し、サイバーセキュリティなど、時事的なテーマについて学び、議論する機会を提供しています。
「Who We Are」という年間を通した探究を通して、コミュニティ全体が自分たちのあり方や、潜在能力を最大限に発揮するために必要な価値観や個人的な態度について考える機会を提供しています。これは、私たちがコミュニティとして積極的に推進しているケアの文化を支えるものです。マインドフルネスやポジティブ教育プログラムによって、前向きな感情をサポートすることで、個人の成長と幸福を私たちの使命の中心に据えています。